京友禅着物の老舗『千總 』。
室町時代より技と美の継承をもとに暖簾を守り続けています。
江戸時代後期以降には円山応挙をはじめとする日本画家達に 着物の下絵の制作依頼するなど彼らの活動をパトロンとして支え 京都における近代美術の発展に大きく貢献したと伺っております。
この度、千總が先人より大切に受け継いできた千總コレクションの花々をもとに 季節の花の作品を制作する運びとなりました。
初回制作しましたのは重要文化財でもある円山応挙《 写生図巻 》より
「秋海棠」「椿」「唐萱草」の三点です。
千總プロデュース『 SOHYA TAS (ソウヤ タス)』にてお取り扱いいただきます。
そして今後も引き続き、 千總コレクションに由来する季節の草花を制作する予定です。 是非ともご高覧いただけましたら幸いに存じます。